2022年09月一覧

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人形の家

<!-- wp:paragraph --> <p>例えば「♪顔も見たくないほど」という歌詞を弘田さんは「♪かほも見たくないほど」と歌い、サビの部分の「♪私は~ あなたに~」のところは「♪私は~ はなたに~」と歌っていました。「あ行」をすべてとは言いませんが、多くを「は行」に変換して歌っていて、それをとてもカッコよく感じていました。</p> <!-- /wp:paragraph --> <!-- wp:paragraph --> <p>また、声量があるのも魅力でその二つが相まってこの歌をスケールの大きい楽曲にしていたように思います。しかも歌がうまい人の特徴の一つである「押さえたところでも、地声が大きく響く」という歌唱力を備えていました。おそらく弘田さんでなければこれほどヒットしなかったのではないでしょうか。</p> <!-- /wp:paragraph -->

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ルーム・ライト (室内灯)

僕がタクシーで思い出すのは、タクシードライバー時代にキャバクラのおねえちゃんと一緒に乗り込んできた30代後半と思しきサラリーマンのことです。酔っぱらって乗ってきて、行先を告げるといきなり「ブチュブチュ」とねちっこい接吻の嵐だったのですが、バックミラー越しにイチャイチャしている光景は滑稽でもありました。 「ああ、あんなふうにはなりたくないよなぁ」と思わせるような、なんともみっともない情景が続いていました。女性のほうは「仕方なく」つき合っている…

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裸の心

僕は性格はいいのですが、音痴なので中々歌を上手に歌うことができません。ですが、僕の夢はピアノの弾き語りで歌うことです。僕とピアノ出会いはかなり古く、ラーメン店を開業して3年くらい経ったころだと記憶しています。いつも家に着くのが深夜の2時くらいだったのですが、そうした暮らしを年がら年中続けていますと、楽しいことが全くなくなります。