1996年10月7日発売。
作曲・編曲:織田哲郎
相川七瀬5枚目のシングル
この楽曲を書こうと思ったのは、最近相川さんの記事を読んだからです。ですので、楽曲はどれでもよく、といいますか、実はほとんど知りません。単に相川さんとプロデュースし、作詞作曲をした織田哲郎さんについて書きたかったからにすぎません。
現在の相川さんはもう49歳になり、立派な大人です。芸能ニュースでは年齢を召してから大学に進学するなど、少しばかり硬派になっている様子がうかがえますが、しっかりとした人生を歩んできたのが想像できます。
しかし、デビューに至るまでは簡単な道ではなかったようで、高校時代にオーディションを受けるも不合格なり、芸能界をあきらめていた1年後にオーディションの審査員だった織田さんから電話があったそうです。そして、デビューへとすすむわけですが、相川さん曰く「私がはじめて信頼できた大人が織田さんでした」。
この言葉には痺れました。芸能界と聞きますと、まだ世の中を知らない少女をたぶらかし、言いくるめて利用して、儲けを搾取するというイメージが浮かびます。マスコミなどから流れてくる情報からしますと、全部とは言いませんが、そういうことが多そうです。
そんな芸能界において、高校生の少女にきちんと向き合い立派に育てた織田さんには尊敬の念しかありません。先日はシンガーソングライターのaikoさんが事務所の社長に「洗脳されていた」と裁判で証言する事件があり話題になりましたが、そうした大人が多い芸能界で織田さんは本当に素晴らしい人です。
みんなが織田さんみたいな人だったら、芸能界もよくなるのに。
それでは、また。