1974年7月10日発売
作詞・作曲:天野滋
少しずつ日が暮れるのが早くなってきました。昨日、妻と出かけた帰り道がちょうどそんな感じだったんです。そんな夕暮れどきにピッタリなのがこの歌でした。タイトルどおりですが、メロディーも夕方の淋しくなる頃合いにピッタリな感じです。
歌のはじまりが楽器名は忘れてしまいましたが、なにかの笛だと思いますが、その音色が素朴な感じでこの歌の魅力を高めています。
♪田舎の堤防 夕暮れどきに ぼんやりベンチにすわるのか
自然の中で素朴な風が漂っている河原なのでしょう。そんなところで彼女と一緒に座っていられたら幸せです。中学生か高校生、もしかしたら大学生でしょうか。でも、今の時代ですと大学生はないかな。中学生か高校生ですね。そんな恋に憧れている年頃の男の子の心情を歌っています。
♪ 夕焼け雲さん 伝えてくれよ あの娘のお部屋の窓際へ
「部屋」に「お」をつけているところが漫画チックでいいです。
♪笑ってくれよ ウフフとネ そんなにふくれちゃいやだよ
ああ、青春。
今は結婚しない若い人が多いですが、みなさん、
♪夕暮れ時は淋しそう とっても一人じゃいられない
♪夕暮れ時は淋しそう とっても一人じゃいられない
♪夕暮れ時は淋しそう とっても一人じゃいられない
とは、思わないのでしょうか。
それでは、バイナラ。