1976年12月8日に発売されたアルバム『ホテル・カリフォルニア』の表題曲で[4]、1977年2月22日にアルバムからの第2弾シングルとして発売された
作詞作曲のクレジットはドン・フェルダー、ドン・ヘンリー、グレン・フライの連名となっているが、実際には楽曲部分はイントロのギター、「メロディー」、後半のツインギター・ソロ、サウンドも含め、作曲したのはフェルダーである
(ウィキペディアより引用)
初めて洋曲を紹介しますが、ここのコーナーは本来ですと昭和の魅力的だった歌を紹介するコーナーですので、当てはまらないことになります。しかし、「洋曲」という言い方が昭和ですのでこのコーナーでご紹介することをお許しください。
言うまでもありませんが、僕がこの歌の本当の魅力といいますか価値といいますか、偉大さを知ったのは発売からずーっとズーッとあとのことです。その名曲ぶりはYoutubeで聴いて知ったのですが、それまでは単にメロディーが素晴らしい歌という感じでした。
1976年といいますと僕が大学生になったときですが、バイトと麻雀に明け暮れていた僕はバイト先でたまたまこの歌をしりサビの部分の
♪Welcome to the Hotel Califounia
を「ラタタタタ ホテル カルフォルニア」と歌っていました。「Welcome to」さえもよくわからず「ラタタタタ」と歌っていたのですからノンキなものでした。優秀な大学生であったなら「Welcome to」くらいならわかりそうなものですが、それほど英語が好きだったわけでも興味があったわけでもありませんでしたので、「ラタタタタ」で十分でした。
そんな僕にさえメロディーを憶えさせた「イーグルス」さんはすごいです。僕の学生時代は「テニス」と「スキー」が若者の人気だったのですが、「テニス」にはあまり興味を持たなかったのですが、「スキー」はバイトの友だちに誘われて数度行ったことがあります。もちろん道具を買うお金などありませでしたのですべてレンタルでした。
それでも、やってみると意外に面白く下手なりに滑ることができますと、爽快な気分になります。その爽快な気分のときにちょうどこの「「ラタタタタ ホテル カルフォルニア」のメロディーの部分が口から出てくるから不思議です。滑っていてちょうどピッタリ合うのです。友人たちは僕が滑っているとみんなして「ああ、また『ラタタタタ』が滑ってるよ」とからかっていました。
僕は勝手に「ラタタタタ」と歌っていましたが、実はこの歌の歌詞は意味が深いそうで社会的・哲学的メッセージが入っているそうです。気になる方は調べてみたらいかかでしょう。僕はといえば、日本語ではずっと「カルフォルニア」と言っていましたので、スペルで書くと「Calfounia」かと思っていました。ところが、本当は「l」と「f」の間に「i」が入って、「カル」ではなく「カリ」であることを知ったのでした。生きていると勘違いして憶えていることってありますよねぇ。
それでは、また。