2022年07月一覧

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最後の言い訳

徳永さんはデビューしたばかりのころ、プロデューサーと対立してレコーディングをやめたことがあるそうですが、対立した原因は自分の考えている歌い方とプロデューサーのそれとが違っていたからです。もっと深く原因を探るなら、徳永さんが自ら作詞作曲していることにあるのではないでしょうか。これは後年、徳永さん自身がインタビューで語っていましたが、「若さゆえの傲慢さ」という表現も使っていました。 歌に対するそれだけのこだわりというか強い思い入れを持っている徳永さんが、他人の歌をカバーするという発想が、

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ペニーレインでバーボン

そこで調べてみますと、昨年東京オリンピックがありましたが、さらにその前の東京オリンピック、つまり1964年ですが、そのオリンピックをきっかけに原宿に若者が集まるようになったそうです。 70年代に活躍した音楽業界の人たちの記事を読みますと、拓郎さんは元より、例えば元YMOの坂本龍一さんや山下達郎さんなどの記事にも原宿界隈のお店が出てきます。すでに音楽業界の人たちのたまり場になっていたことがわかります。

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いちご白書をもう一度

ですから、学生デモに参加できたのも自由でいられたからにほかなりません。ですが、そうした自由がなくなると、「無精ひげや髪を切らざるを得なく」なります。しかし、本当はそれ以外の選択肢もあったはずです。就職ではなく、どこにも所属せずに働く方法です。そうした状況で就職を選択したということは、自分自身でその道を選んだことになります。そして、上司や会社の命令に従うことになんの疑問も持たなくなっていきます。多くの学生たちが…。

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喝采

ネットで「ちあきなおみ」さんを検索しますと、この「喝采」のほかには「朝日のあたる家」がよく出てくるのですが、この歌はアメリカでは昔から作者不明で知られている歌らしいです。それを日本語で歌っているのが「ちあきなおみ」さんなのですが、いろいろ調べていくうちに、アメリカでの歌詞と日本の歌詞では内容にかなり違いがあるようです。