作詞、作曲：仲宗根泉
2008年にリリースされたHY（エイチワイ）のアルバム『HeartY』に収録されている女性ボーカル・仲宗根泉のソロ曲。HY（エイチワイ）は「HY」というバンド名は、メンバーの地元である「東屋慶名（ひがしやけな、Higashi-Yakena）」の頭文字から取っている[3]。2000年に結成。
（ウィキペディアより引用）
この歌を僕が知ったのは上白石萌歌さんが出演しているジュースのCMです。このCMで共演している高校生役の男性も好印象で覚えていたのですが、その後に綾瀬はるかさんと佐藤健さんのドラマに二人そろって出演していたのには驚きました。詳しいことはわかりませんが、あのCMが関係しているのでしょうか。
CMでは上白石さんが男子高校生に思いを寄せているしている女高生役を見事に演じているのですが、その上白石さんが歌っていたのもあとから知った次第です。それから、上白石さんが姉妹でお姉さんがいることや、美少女大会でグランプリを獲得したことを知りました。
実は、長い間この歌の本当の歌手が「HY」さんということを知りませんでした。ネットで偶然知ったのですが、それから「HY」さんが歌っているのも聞いたのですが、正直なところ、僕は上白石さんの歌声のほうが合っているように思いました。
ところが、ところが、幾度か聞いているうちに仲宗根さんの歌声の魅力にも感動するようになりました。もしかしたなら上白石さんの歌声に飽きたからかもしれませんが、今では仲宗根さんのほうが好きになっています。
僕はこの歌がヒットした頃を全く憶えていないというか、知らないのですが、「赤い糸」というドラマで使われていたそうで、このドラマは知らないのですが、たぶんピッタリはまる歌、メロディーだったのだろうと想像しました。
このドラマはケータイ小説が原作だそうですが、そういえば当時は確かyoshiさんという方の「Deep Love」という作品が大ヒットしていた記憶があります。そのときの僕の記憶としては、「ケータイ小説」が出版界では「軽く見られて」いたように覚えています。
「軽く見られる」は言い方を変えますと「ケータイ小説は、文学とは認められない」という意味ですが、出版界に詳しくない僕からしますと、出版業界の変なプライド意識が働いているように思っていました。
それはともかく、
♪恐いくらい覚えているの あなたの匂いや しぐさや 全てを
女性の心を鷲掴みしそうな歌詞ですね。女性は「不幸になっている自分を俯瞰するのが得意」なんて言ってしまいますと、大炎上しそうですが、読む人が少ない僕のコラムですので許していただきましょう。
このような歌詞を見てしまいますと、僕の年代ではやはりなんと言ってもユーミンさんの楽曲が思い浮かんでしまいます。ついでに言いますと、「赤い糸」も僕の年代では山口百恵さんの「赤いシリーズ」が思い浮かびます。ちょっと古すぎますね。すみません。
HYというバンドさんのことも知らなかったですが、マイペースで活動している感じがしてとてもいいですよね。
それでは、また。