初恋

作詞作曲:細坪基佳
歌:ふきのとう

前回、「ふきのとう」さんの「やさしさとして想い出として」を書きましたが、今週も「ふきのとう」さんの「初恋」です。「やさしさとして想い出として」は切なさが堪らないのですが、今回の「初恋」も「やさしさとして想い出として」に劣らぬというかそれ以上に半端ない「切なさ」を感じさせる歌です。

実は、前回書くにあたりネットで調べていく中で、少しばかり気になる記事に出会いました。それはデュオを解散することになった経緯なのですが、ネットの記事ですのでその信ぴょう性はわかりかねますが、なんとなく「そうかもなぁ」とは思わせる内容でした。

僕は「ふきのとう」さんの魅力は細坪さんの「切ない歌声」だと思っており、作詞作曲はふたりで力を合わせて、もしくは交互に担当しているように思っていました。ところが、デビュー当時はほとんどの楽曲を細坪さんではなく山木康世さんが作詞作曲していました。

そうした状態でデビューしたのですが、次第に細坪さんも作詞作曲をするようになり、それが解散のきっかけになったようです。僕が読んだ記事では直接的にそのことを書いていたわけではありませんが、言外にそうしたことを思わせる内容になっていました。

そう指摘されますと、なんとなくではありますが、うなずいてしまう部分があります。今回の「初恋」も山木康世さんの作詞作曲と言われてもわからないようなメロディーですし、歌詞です。先ほどの記事には、山木さんは「自分が歌を作って、その世界を細坪さんが歌う」のが「ふきのとう」と考えていたのですが、細坪さんも自分で作りたくなったことで袂を分かつ形になった、と書いてありました。人の心模様って難しいですよね。

そうしたことはひとまず置いておいて「初恋」です。この歌を検索しますと、フジテレビの名ドラマ「北の国から」の「純」と大里家の娘「れい」が並んでいる映像が出てきます。「そっかぁ」と思わず声が出たのですが、この歌は「純とれい」にピッタリな楽曲でした。そういやぁ、「北の国から」面白かったなぁ。

♪男もの大きなシャツが好きで
♪困った時 首をまげるのがクセで

昭和の男としては「ううー、たまんねぇ」と叫びたくなるような映像です。大き目のシャツを着て首をちょこんと曲げるなんて、かわいい子(ぶりっこと言ってもいいですが)の鑑ではあーりませんか! 今の時代はどうかわかりませんが、歌番組に出ている女の子のグループの服装とか踊りを見ていると、「かわいい」のセンスは昔と変わっていないように思えなくもないんですけど、どうなんでしょう…。

久々に「北の国から」の「れい」ちゃんこと横山めぐみさんを見たのですが、よく考えたらというか思い出したらなんですけど、「れい」ちゃんは僕の理想の顔立ちだったことが蘇りました。ほんで、今また思ったんでやんすけど、横山めぐみさんはのちに純こと吉岡秀隆さんと結婚する内田有紀さんに似ていることに気がつきました。

さらになのですが、めざましテレビの金土日のお天気キャスター「谷尻萌さん」さんが「横山めぐみ」さんに似ていることにも気づきました。谷尻さんはかわいい顔立ちとは思っていたのですが、それ以上になんか心に引っかかっていたのですが、その理由が判明しました。横山めぐみさんに似ていることだったのでした。

そう思いますと、これから谷尻さんの活躍が大きくなることを願わずにはいられません。でも、どんなに可愛くても最後は「おばあさんになる」のは身近な人で知っています。

それでは、また。

追伸:北の国から

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする