2023年06月一覧

NO IMAGE

早く抱いて

僕はこの歌を作った下田さんについてたまに書いていますが、前は「泣くかもしれない」という歌を紹介しました。この歌も「海を感じるとき」という映画の中で流れているのですが、実は映画の中で使われている「泣くかもしれない」は僕が知っている「泣くかもしれない」ではありませんでした。調べてみますと、この映画で歌っているデュエットはこの映画のために作られたグループらしいのですが、ボーカルの女性の歌声が今ひとつこの歌の魅力を伝えきれていないように感じていました。

NO IMAGE

五番街のマリー

「五番街」というタイトルからしますと、やはり米国のどこかの街を想像しますが、作詞の阿久悠さんも「アンダルシアに憧れて」を作った真島さん同様、外国映画からヒントを得たに違いない、と思っています。絶対に、日本に住んでいては思い浮かばない世界です。 ♪どんなくらししているのか ♪見て来てほしい 親が子を思う気持ちです。離婚をした男性がかつて一緒に暮らしていた娘を思う気持ちでしょうか。

NO IMAGE

アンダルシアに憧れて

実はこれまで知らなかったのですが、「ボルサリーノ」とはフランスのギャングの映画でした。正確に言いますと「知らなかった」というよりは忘れていたと表現したほうが正しいように思います。なぜなら、学生の頃、名画座でジャン=ポール・ベルモンドとアランドロンの映画を観たような記憶がよみがえってきたからです。

NO IMAGE

木霊(こだま)

この歌は浜田さんのいろいろな歌を知ってからの流れで知ったのですが、最初は浜田さんの楽曲だと思っていました。しかし、ある時期に浜田さんではなくFairlife (フェアライフ)という名前に気がつき、そして、今回このコラムを書くにあたり調べたところ上記のようなことを知りました。