Get Along Together -愛を贈りたいから

1993年1月21日リリース
作詞作曲:山根康広
歌:山根康広

この歌は「とにかく大ヒットした」という記憶しかないのですが、僕がラーメン店を営んでいたことが関係しているのかもしれません。お店では有線を契約していたのですが、その有線でよく聴いていたからです。ウィキペディアによりますと、オリコンでは最高で「5位」ですが、有線放送では堂々の「1位」を獲得していました。

それにしても、これだけ大ヒットを飛ばしたにもかかわらず、山根さんがこの1曲だけで消えてしまったのが不思議です。外見もイケメンですし、売れないわけがないように思うのですが、この歌以外に思い浮かぶヒットがありません。「ヒット」というのは歌の要素や歌っている人の外見以外にも、なにかしら「めぐり合わせ」のようなものがあるのかもしれません。

ピアノの弾き語りというのも素敵です。僕も一生懸命9,800円のキーボードで練習したような記憶はあるのですが、もちろん弾けるようにはなっていません。

♪深夜の君の電話
♪さみしい声を聞けば

♪距離がやけに悔しかった

この歌詞、昭和の歌ですよねぇ。と言いながら、93年ってもう平成でした。そこで気になりましたので少し調べたところ、携帯電話が登場したのが1987年、1990年代半ばにポケベルが大ヒットしています。つまり、この歌がヒットした93年は、まだ携帯は普及はしてなかったことになります。そうなりますと、この歌の歌詞が意味を持ってきます。

♪冷たい雨の中傘もささずに
♪二人海まで歩いたあの頃

なんとロマンティックな映像でしょう。ですが、正直な気持ちとしては、どうして「冷たい雨の中」わざわざ「海まで歩いた」のかが気になるところではあります。本来ですと、そんな野暮なことを言う小生ではないのですが、本日はなぜか気になった次第でございます。

♪愛を贈りたいから…
♪Forever
♪We can get along together(訳:仲良く暮らしていく)

でも、愛って長続きしないんだよなぁ…。

それでは、さいなら。

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