人形の家

1969年7月1日に発売
作詞:なかにし礼
作曲:川口真
歌:弘田三枝子

この歌は多くの人がカバーしているのですが、一番好きなのは、やはり弘田三枝子さんです。なんと言っても歌詞では

♪私はあなたに

となっているのですが、弘田さんは
♪私は【は】なたにー

と、【あなた】ではなく【はなた】と歌っているところがとってもよいのです。【あなた】では強い愛が伝わりません、絶対に! でも、

♪命をあずけた

の【あずけた】は【はずけた】ではなく、ちゃんと【あずけた】と歌っていますのでご注意ください。やっぱり【あずけた】は【あずけた】でなくっちゃ。

僕が弘田さんを知ったのはテレビアニメ「ジャングル大帝レオ」の主題歌「レオの歌」ででした。迫力のある声量がなんとも僕を惹きつけたのですね。はいー!

「人形の家」の歌詞をよくよく読んでみますと、

♪ほこりにまみれた人形みたい

なのですから、なんとも悲壮な歌です。それを声高く歌い上げることで名曲にしたのですから、この歌を名曲にならしめているのは、なんと言ってもひとえに弘田さんの声量によるものが大きいでしょう。

「ほこり」と言いますと、「今頃」と言われてしまいそうですが、僕は今「コロコロ」にはまっています。ほこりをとってもきれいにとれるところがなんとも心地よいのです。しかし、一つだけ難点がありまして、とったあとの用紙を剥がすのがうまくいきません。僕がぶきっちょなのか製品に問題があるのかわかりませんが、いつも点線で切るのに手間取っています。素人でももっと簡単にきれいにはがす奴が見つからないかなぁ。

百均で買うのがよくないのかしら…。

それでは、また。

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