作詞作曲:伊勢正三
歌:かぐや姫
ちょっと複雑なのでウィキペディアより以下引用します。
元々は「かぐや姫」の伊勢正三が1974年のアルバム『三階建の詩』のために書いた2曲のうちの1曲(もう1曲は「なごり雪」)で、シングルカットの要望が出るなど当初から評価は高かったものの[2]、発表当初はかぐや姫のシングルとしては発売されなかった。
第2期かぐや姫が解散することが決まり、伊勢はフォークデュオの風を結成した。1975年、風のデビューシングルとしてリメイクバージョンが発売
引用はここまでにしますが、かぐや姫の中でいろいろと問題が起きたことがうかがい知れます。人が3人集まると、問題起きないほうがおかしいですよね。かぐや姫のリーダー南こうせつさんは人当たりがよくメンバーと仲たがいする感じはしませんが、20代前半という年齢もあり仕方なかったのかもしれません。
♪私の目の前にあった
♪幸せにすがりついてしまった
よっぽど「好き」じゃないと、「目の前の幸せ」もすがりつのも仕方ないですよね。なにせ、若いですから。問題は本当に「好き」で結婚に至るかどうかです。おそらく「目の前の幸せ」って月日が経ってしまうと「幸せ」と感じなくなるんじゃないかな、知らんけど。
昨晩、テレビで「花束みたいな恋をした」を放映していましたが、この二人はまさに「好き」だった感情が一緒に暮らし月日が流れていく中で気持ちが変わっていくのですね。最後の場面はファミレスで向かい合うのですが、「いつかこの恋を思い出したら泣いてしまう」もいろいろと紆余曲折があって、最後は、最初に出会ったファミレスで向かい合います。このときの二人は最初の二人の関係に戻っていただけに「花束みたいな恋をした」の最後が悲しいですよね。
♪あなたの知らないところへ
♪嫁いでゆく私にとって
これが「目の前の幸せ」なんですね。そして、
♪あなたは あなたのままで
♪変わらずにいて下さい
って、ズルくねぇ、うん、ズルいべ! そういえば、ユーミンさんの歌詞にも「変わらないあなた」みたいな歌詞があったな。なんでみんな、相手にばかり「変わらないこと」を求めるんだべ。それ、ズルいべ。そもそも「変わらないこと」がいいことときまっているわけでもないべ。年齢が変わったら考え方は変わるのが普通だ。んだ、んだ。
あれ? 僕はどうしてまなっているのでしょう。
それでは、また。