シルエット・ロマンス

1981年11月25日発売
作詞:来生えつこ、作曲:来生たかお
歌:大橋純子

ウィキペディアによりますと、「シルエット・ロマンスとは、サンリオが刊行していた恋愛小説のレーベルのイメージソングとして作られたそうです。そして、のちに版権がハーレクインに移行したということまで知りますと、この歌から感じられる官能的な雰囲気も納得できるというものです。

♪恋する女は夢見たがりの
♪いつもヒロイン

「女って」、などと書いてしますと、今の時代は差別主義者と言われてしまいそうですが、昭和男の僕からしますと、やっぱり「女って」と言いたくなってしまいます。しかし、実のところは「女よりも男のほうがロマンティック」などと昔から言われていますので、「男も女も」が正解かもしれません。

それにしても

♪あなたに恋心ぬすまれて
♪もっとロマンス 私に仕掛けてきて

なんと素敵な言い回しでしょう。来生えつこさんは天才です。

♪あなたのくちびる 首すじかすめ

とか

♪無意識にイヤリング
♪気づいたらはずしてた

ああ、なんと官能的な言葉の連続でしょう。来生えつこさんは「恋心」の神です。来生えつこさんは絶対しないでしょうが、来生えつこさんなら間違いなくロマンス詐欺を容易にすることができるでしょう。

僕がまだ20代前半だった頃、ある30半ばのシングルマザーさんから「自らの恋愛体験」を聞かされたことがあります。今思うとそれは間違いなくロマンス詐欺だったのではないか、と思ってしまう内容でした。なにしろ、相手の男性とは電話でしか話したことがなく、しかもその相手の職業がパイロットでした。

普通に考えて、それほどきれいでもないごく平凡でちょっと小太りな、しかも子連れの女性になんでパイロットが好意を寄せるのか。パイロットという職業はとびっきりのきれいな女性に囲まれている職業です。それなのに、そのシングルマザーさんは涙ながらに別れなければならなかった理由を語るのでした。女性は、基、人間は恋に酔いたがる生き物なのかもしれません。だから、よの多くの男性は、基、人間は既婚者でありながらほかの異性に目が行ってしまうんです。知らんけど。

それにしても、僕が物心ついてからかれこれ60年以上経ちますが、その間世の中を見渡しますと、男女間で問題が起きなったためしがありません。芸能界もそうですが、一般社会でも同様です。1980年代後半、「金妻」という言葉が社会を席巻したことがありますが、まさに結婚していようがいまいが、恋心が生まれることをテーマにしたドラマでした。

以前、「大正時代の身の上相談」という本を読んだことがあるのですが、その時代でも人妻の不倫に関する相談がありました。人間ってすごいですよねぇ。

それにしても「シルエット・ロマンス」、言い得て妙なタイトルです。

ほんじゃまた。

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