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個人授業

このヒットのあとに「学園天国」と続くのですが、こちらのほうが世の中的には知られているかもしれません。理由は小泉今日子さんがカバーしているからですが、小泉さんが出したのは1989年となっていましたが、フィンガー5のヒットから15年経ってもヒットするということは、この歌が名曲である証です。やはり、阿久さんは天才です。

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恋しくて

そのオーディション番組は、TBS系オーディション番組『三宅裕司のいかすバンド天国』という番組ですが、優勝かなにかして3人が飛びあがって喜んでいる映像が記憶に残っています。ただし、そのときは単にその場面を見たというだけで、それ以上のことはなく、この「恋しくて」を本当に好きになったのはもっとあとです。どうして、そのときに好きにならなかったのか不思議です。

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ランナウェイ

以前、コラムで「小説 ユーミン」を紹介しましたが、その本にもたくさんの人のつながりが出てきていました。意識的に有名人と知り合いになろうとする人もいますが、音楽の場合は「人脈づくり」にいそしむというよりも才能が人を結び付けるといったほうが政界ではないでしょうか。だって、才能がない人が才能のある人と付き合うのは至難の業ですから。

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そして僕は途方に暮れる

歌詞にリムジンが出てくるのですが、今でいうところのセレブの生活ぶりが伝わってきます。セレブな彼女に「自分の好きなように生きていいよ」と言って、でも、自分は途方に暮れるのですね。わびしい気がしないでもありませんが、美人なセレブはみんなそんな感じですよね。

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さらばシベリア鉄道

歌詞はともかく、この歌の一番の魅力は何と言ってもメロディーです。こう言っては松本さんに失礼ですが、歌詞などどうでもよいと思うのは僕だけでしょうか。もちろん松本さんの歌詞力は認めるところですが、この歌に関しては適当な言葉を連ねてだけでも心地よくなるように思えて仕方ありません。 音楽は「音を楽しむ」が基本ですので、それでいいですよね。

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メモリーグラス

「あいつ」と言っているところがいいですね。このあとの歌詞に「ダンシングドール」という言葉が出てくるのですが、当時は「ダンシング」という言葉が流行っていたのかもしれません。もんた&ブラザーズさんの大ヒット曲「ダンシングオールナイト」も1980年発売でした。

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香水

この出だしで一気にストーリーのはじまりを予感させます。しかも、二人の関係性もわかるのですから、なんとも絶妙です。本当に素人が作ったのは思えない出だしです。 ♪別に君を求めてないけど 横にいると思い出す ♪君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ このサビの部分でメロディーと歌詞が見事に合わされている

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Get Along Together -愛を贈りたいから

この歌詞、昭和の歌ですよねぇ。と言いながら、93年ってもう平成でした。そこで気になりましたので少し調べたところ、携帯電話が登場したのが1987年、1990年代半ばにポケベルが大ヒットしています。つまり、この歌がヒットした93年は、まだ携帯は普及はしてなかったことになります。そうなりますと、この歌の歌詞が意味を持ってきます。

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愛はかげろう

そういえば、昔はタバコを吸うのが当たり前だったんですよねぇ。「当たり前」というか、吸っている姿が「カッコよかった」と思い込んでいましたっけ。当時のドラマを見ると、主人公の方々はみなさん、必ずタバコを吸う姿をどこかに入れていました。なんか懐かしいです。