ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER

1985年3月6日リリース
作詞:康珍化 作曲:林哲司
歌:杉山清貴&オメガトライブ(5枚目のシングル)

もちろん当時は知らなかったのですが、当時の黄金コンビが作っていたのですね。70年~80年代は「シンガーソングライター」という、自分で作るのが流行っていたので、てっきり杉山さんが作っていたのだと思っていました。しかし、その頃は、「誰が作っていたか」なんてあまり気にしていなかったような気がしないでもありません。

それはともかく、どうして今回この歌を取り上げたかと言いますと、「夏」だからなのですが、「夏」に関連する歌ということではなく、僕が夏にお墓参りに行くことに関係しています。

僕は毎年、お墓参りに行っているのですが、別に「信心深い」からではありません。家族4人で出かける唯一の行事だからです。これは子どもたちが大きくなって一緒に行動することもなくなったので、僕の唯一の楽しみでもあります。

娘が嫁いだあとも続いていて、珍しいことではないでしょうか。そして、毎回お墓参りが終わると帰り道に寄るショッピングモールで食事をするのも楽しみです。食事の前にはショッピング内をウロウロするのも楽しいのですが、夏にイベントをやっているのを見るのも楽しみです。

イベントと言いますと、夏は夏休みのお子さんが多いので、お子さん向けの催しが多いのですが、たまに懐かしい有名歌手のコンサートが開かれることがあります。そして、ある年に登場したのが「杉山清貴&オメガトライブ」の杉山さんでした。バンドではなく個人で歌っていたのですが、いわゆる「営業」というやつではないでしょうか。一人でギター一本で歌っていました。会場と呼べるほどの広さはありませんでしたが、2メートル四方の演台の横にテントが張られていて、そこから出てくる流れになっていました。

それでも、やはり往年の人気歌手でしたので、人だかりにはなっていました。それでも僕が驚いたのは、熱狂的なファンが前列を占めてていたことです。今の時代ふうに言いますと「推し活」ということでしょうか。それほど多い人数ではありませんでしたが、杉山さんが歌っている間、一生懸命応援していました。

こう言っては失礼ですが、作詞は売れっ子の康珍化さんですので、売れ線の歌詞を並べていて、「ヒット間違いなし」の言葉が並んでいる印象です。もちろんメロディーも重要ですが、それもヒット曲連発の林哲司さんですので「はずれ」はほとんどなかったのではないでしょうか。

このようなことを書きますと、いつも思いだすのが、筒美京平さんの偉大さです。この当時から常に第一線でヒット曲を出し、平成に入っても感性が鈍ることなくヒット曲を連発していたのですから、「すごい!」を越えています。

今週は歌に関連することではありませんでしたが、今年もお墓参りが近づいてきましたので、お許しください。

それでは、また。

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