1974年10月20日に発売
作詞:山上路夫/作曲:筒美京平
歌:野口五郎
以前「私鉄沿線」という野口、筒美コンビの歌を紹介したことがあるのですが、発売の順番でいきますと、こちらが先です。野口さんはこの歌が大ヒットして正式に「御三家」の仲間入りした感があります。それまでは、ほかの二人に比べるとヒット曲がなかったのですね。
僕の曖昧な記憶では、レコード会社が作曲家の筒美さんと年間に3曲作るという契約をしたと聞いていました。その1曲目が甘い生活で2曲目が私鉄沿線、そして、次の3曲目は「哀しみが終わるとき」でした。一番ヒットしたのがこの「甘い生活」です。
♪あなたと揃いの モーニングカップは
♪このまま誰かにあげよか
僕はてっきり阿久悠さんの作詞かと思っていましたが、山上さんでした。こうして歌詞を読みますと、山上さんも阿久悠さんに負けず劣らぬ素晴らしい歌詞を書く方です。
♪愛があればそれでいいと
♪甘い夢をはじめたが
そう、若いと「甘い夢」を見がちなんですよねえ。
♪壁の傷はここにベッド
♪入れた時につけたもの
こういう具体的な描写が心をとらえます。
♪何かがこわれ去った
♪ひとときの甘い生活よ
あ~、青春って、壊すこと多いんですよねぇ~。
ほな、また、来年。