1972年6月20日発売
作詞:山上夫 作曲:すぎやまこういち
歌:ガロ
この歌で一番覚えているのは、記憶に間違いがなければ、月刊明星という雑誌に付録でついていた「ヤングソング」という歌集です。当時流行っていた歌の歌詞が収録されていた歌集なのですが、なぜかガロが表紙だったような気がします。すべてあいまいな記憶なので、間違っていたらごめんなさい。
とにかく僕の記憶では、その付録に「学生街の喫茶店」がギターのコードとともに収録されていた(ような気がします)。
1972年と言いますと、僕はまだ中学生だったのですが、そのときに
♪学生でにぎやかな この店の
♪片隅で聴いていた ボブ・ディラン
という歌詞なのです。僕の世代はモラトリアム世代と言われていたのですが、その一つ前の世代は「団塊の世代」と言われていました。この歌詞を聴いていますと、そんな「世代」のことを思い起こします。僕の印象では、この「団塊の世代」から世の中の風潮、ものごとの考え方が「変わった」ように思っています。例えば、中年になってもジーパンをはくようになったのは、まさにこの世代からです。それまで中年はスラックスをはくのが普通でした。つまり、通勤とか仕事ではないときに着る服・ファッションがなかったのです。
また、この頃の歌詞にはボブ・ディランさんがよく出てくるのですが、おそらく当時の若い人たちで、音楽に興味ある人たちが「米国の音楽」に憧れていたことのあらわれです。僕はその一つあとの世代ですし、そこまで「音楽が好き」いうほどでもなかったので、それほど強い記憶はありません。
♪あの頃は愛だとは 知らないで
♪サヨナラも言わないで 別れたよ
♪君と 君と
なんとなく、いかにもプロの作詞が考えそうな歌詞と思うのはうがちすぎでしょうか。
それでは、また。