1968年3月21日発売
作詞:サトウハチロー 作曲:加藤和彦
歌:ザ・フォーク・クルセダーズ
この歌を思い出したのは先月だと思いますが、フジテレビでアルフィーの坂崎さんがMCを務めた音楽番組があり、それに吉田拓郎さんが出演していたことに関係しています。その番組はリアルで見ることができませんでしたので、あとでyoutubeかなにかで「見れたらいいなぁ」と思っていたところ、youtubeで7分くらいの動画がありました。その動画は坂崎さんと拓郎さんが対談している形式だったのですが、そこで拓郎さんが加藤和彦さんについて話していました。
前にも書いたことがあるのですが、「自分は、加藤にレコーディングのやり方を教わった」と拓郎さんが話しているのを聞いたことがあります。その動画でも拓郎さんは加藤さんの才能の素晴らしさを語っていたのですが、その加藤さんが作曲したのがこの「悲しくてやりきれない」です。
♪悲しくて 悲しくて
♪とてもやりきれない
とても純粋で素朴な歌詞です。サトウハチローさんならばこその歌詞と言えるのではないでしょうか。加藤さんはこの1つ前の曲「帰ってきた酔っ払い」が大ヒットして、次に発売しようと思っていた歌は「イムジン河」だったそうです。しかし、ある団体からクレームがついて中止になったことで急遽この歌が作られたようです。
詳しくは知らないのですが、「イムジン河」という歌は「朝鮮半島の歌」にルーツがあるということで抗議が来て販売中止になったそうです。これを書くにあたり、調べていく中で「パッチギ」という映画も関係していることを知りました。この映画のことは知っていましたが、背景については今回初めて知りました。
朝鮮半島の歴史も日本との関係性も何となくは知っていますが、詳細までは知りませんでした。この年になっても知らないことが多いことに「悲しくて 悲しくて やりきれない」です。
それでは、また。