NO IMAGE

当時のミュージシャンはテレビに出ることをあまり快く思っていない人が多かったのですが、その理由は「自分が作った歌」がランキングづけされることや、テレビで「消費される」ことに嫌悪感を持っていたからだと思います。とは言いつつも、甲斐バンドがブレイクしたきっかけは「ヒーロー」がテレビCMで使われたことです。そのあたりはジレンマだったのではないでしょうか。

NO IMAGE

匂艶(にじいろ) THE NIGHT CLUB

活動を中断しようとしていた頃、桑田さんは歌を発表するというよりもプロデューサー的な活動をしていた記憶があります。ちょうど桑田さんが30歳くらいでデビューしてたのバンドの人たちをサポートするような役割をしていたように憶えているのですが、実際はどうなのでしょう。

NO IMAGE

あんたのバラード

世良さんが出てきた時は衝撃的でした。それまでの芸能界にいなかったタイプのボーカルだったからです。歌も素敵ですが、ルックスも芸能事務所に入っている俳優か、アイドル並みのカッコよさを備えていました。NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」に出ていた赤楚衛二さんという俳優さんがいますが、初めて赤楚さんを見たとき「世良さんに似ている」と思いました。

NO IMAGE

なごり雪

伊勢さんには誠に申しわかないのですが、僕はやはり「かぐや姫」さんよりもイルカさんが歌ったほうが、この歌の魅力が倍増すると思っています。イルカさんは声量があるとは思えないのですが、しっかりと歌詞が一語一語わかり、ボリューム感もあるのがすごいですよね。僕、活舌が悪いので羨ましい限りです。

NO IMAGE

祈り

長渕さんは途中から筋トレ肉体派になっていくのですが、それに合わせて歌う内容も「筋トレ」ふうになっていきました。僕が好きなのは肉体派になる前の素朴な頃の長渕さんです。実は、僕は長渕さんはこの年代で一番「歌がうまい」と思っています。それほど張りあげなくても大きな声が出せることが一番の魅力ですが、これは持って生まれた歌唱力がなければできない芸当です。

NO IMAGE

真夜中のギター

僕は70年代半ばに大学生になったのですが、当時興味を持ったのは「二十歳の原点」(高野悦子・著)という本でした。それまで僕は本などあまりというか、ほとんど読んだことがなかったのですが、なぜかタイトルに惹かれて読んだ記憶があります。この本は立命館大学の学生だった高野さんが自殺をするまでの心模様をつづった日記です。青春の悩みに押しつぶされて命を絶った若者の心情に感動した記憶があります。

NO IMAGE

チェリー

僕の世代ですと、デビューしたばかりの「オフコース」に対する「ふきのとう」のような立ち位置です。オフコースは途中から路線変更してビッグバンドになりましたが、「ふきのとう」はそのまま活動していました。それも僕にとっては好感でした。でも、結局は二人は仲互いしてしまうのですが、それはオフコースも同様で、ヒットを連発していた最中にデュオ時代の鈴木さんは脱退してしまっています。人のコミュニケーションは難しいですよね。

NO IMAGE

さらば涙と言おう

出演者の顔ぶれを見ますと、当時の青春物の出ていた人が総出という感じでとても懐かしいです。それはともかく、当時の森田さんは若い女性からすごい人気でブロマイドのランキングがいつも1位だったように思います。その森田さんが歌うのですからヒット間違いなしですが、とても歌いやすくてメロディーも覚えやすくて素敵な歌でした。

NO IMAGE

日はまた昇る

作詞作曲:浜田省吾1998年12月2日に発売された浜田省吾の31枚目のシングルタイトルはアーネスト・ヘミングウェイの同名小説から来ている。...

NO IMAGE

ホテル・カリフォルニア

初めて洋曲を紹介しますが、ここのコーナーは本来ですと昭和の魅力的だった歌を紹介するコーナーですので、当てはまらないことになります。しかし、「洋曲」という言い方が昭和ですのでこのコーナーでご紹介することをお許しください。