男のくせに泣いてくれた
この歌は1993年のテレビドラマ「高校教師」の挿入歌なのですが、主人公である真田広之さんが桜井幸子さん演ずる女子高生の不遇さを悲しみ涙を流す場面で流れていました。真田さんの迫真の演技とこの歌が相まって感動したのを覚えています。桜井さんが不憫で不憫でかわいそうだったのです。まだまだテレビドラマが全盛期の頃でした。
この歌は1993年のテレビドラマ「高校教師」の挿入歌なのですが、主人公である真田広之さんが桜井幸子さん演ずる女子高生の不遇さを悲しみ涙を流す場面で流れていました。真田さんの迫真の演技とこの歌が相まって感動したのを覚えています。桜井さんが不憫で不憫でかわいそうだったのです。まだまだテレビドラマが全盛期の頃でした。
芸能界で成功する人はほとんどの人には「成功するまでのストーリー」があるものですが、つんく♂さんにもありました。「シングルベッド」が大ヒットする前に「上京物語」という中ヒットの歌があったのですが、この「上京物語」がヒットしなかったなら大阪に戻る決意だったそうです。というよりも、レコード会社から契約を解除されることになっていたそうです。ですが、その最後の最後にヒットを飛ばすことができ、そして「シングルベッド」でバンドとしての不動の地位を獲得したことになります。
おそらくなのですが、僕がこの歌を知ったきっかけは「俺たちシリーズ」のどれか一つのドラマで、その中で主人公が口ずさんでいたのではないでしょうか。「俺たちシリーズ」は1970年代後半に日本テレビの日曜夜8時から放映されていた青春ドラマです。 ね、刺激的でしょ。僕の想像では、西岡さんの青春時代の思い出を書いているのでしょうが、こんな女性いそうですよねぇ。こういう女性と一緒に時間を過ごすのって、男のほうもよっぽど肝が据わってないと無理ですね。そして、ほとんどの男性はこのような女性を彼女にするのは不可能でしょう。なにしろ、男って嫉妬心が強いですから。
そんなことより矢沢さんです。僕が矢沢さんを知ったのは、この歌のようなビッグヒットがあるからですが、その関連で「成り上がり」という本にも関心を持ちました。「成り上がりは矢沢さんの語り下ろし自伝なのですが、この本は「語り下ろし」ですので、書く人が必要でした。その方こそ、今をときめくあの「ほぼ日」の糸井重里さんです。 そんなことより矢沢さんです。矢沢さんといいますと、広島出身で有名ですが、広島で著名な音楽関係の人といいますとあのカリスマの吉田拓郎さんがいます。それを考えますと、二人の関係はどうだったのかな、などと思いを馳せるわけですが、それを教えてくれたのは元チェッカーズのフミヤさんでした。
それでヒットしたのはボーカルの森本英世さんの貢献が大きいのでしょうが、それを見抜いたリーダーの敏いとうさんの眼力が素晴らしかったことも間違いありません。そうとしかいいようがないようなヒットの背景です。後付けになりますが、やはり「幸せになってね」よりは「わたし祈ってます」のほうが、いわゆるゴロがいいように感じます。
聴いていて笑みが沸き上がる楽しい歌詞になっていますが、これほど嫌みとか皮肉というか、恨みがましい言葉がピッタリあてはまる歌があるでしょうか(笑)。宗教的にはどうなのかと思いますが、「くたばっちまえ!」「アーメン」がこれほど違和感なく受け入れられる歌はありません。
それはともかく、“さだ”さんはまるで少女漫画の世界を描いたかのような歌をヒットさせる名人でした。以前、当欄で“さだ”さんの「異邦人」という歌を紹介したことがありますが、“さだ”さんはドラマ的な歌をつくる名人でもありますが、全く異なったほのぼのとする歌を書く名人でもありました。
1986年6月5日にリリースされた、チェッカーズの11枚目のシングル作詞:売野雅勇/作曲・編曲:芹澤廣明 なんとなく、突然に、頭の中に浮...
X JAPANが1993年11月10日にリリースした9作目作詞:白鳥瞳 & YOSHIKI 作曲:YOSHIKI 編曲:X JAPA...
1993年11月10日発売藤井フミヤの2枚目のシングル(実質的には初めてのシングル)。作詞作曲:藤井フミヤ 「あすなろ白書」の主題歌としての...