1981年11月21日にフォーライフ・レコードよりリリース
音楽ユニット・Sugarのデビューシングル
作詞・作曲: 古田喜昭
聴いていて笑みが沸き上がる楽しい歌詞になっていますが、これほど嫌みとか皮肉というか、恨みがましい言葉がピッタリあてはまる歌があるでしょうか(笑)。宗教的にはどうなのかと思いますが、「くたばっちまえ!」「アーメン」がこれほど違和感なく受け入れられる歌はありません。
合いの手の入れ方もバッツグンで、ユニットであることのメリットを十分に活かしています。まるで、民謡の合いの手を聴いているようで、落ち着いた感じがします。
♪この人ね あなたの愛した人は(合いの手:初めて見たわ)
♪私のほうがちょっときれいみたい(合いの手:ずっとずっときれいみたい)
嫌みがグサグサと刺さる素敵な歌詞で、うっぷんを晴らすのに最適な表現です。
♪お化粧する娘(こ)はきらいだなんて
♪あの優しい瞳はなんだったの
男のズルさに一撃をくらわせる歌詞で、仕返しにふさわしい最適な内容です。
♪どんどんあなたが近づいてくるわ(合いの手:私はここよ)
♪お嫁さんの瞳に喜びの涙(合いの手:きれいな涙)
♪悲しい涙にならなきゃいいけど(合いの手:そうねならなきゃいいけど)
笑いが止まらなくなる歌詞ですね。そして最後の歌詞はこれで締めくくりです。
♪私のお祝いの言葉よ くたばっちまえアーメン
ね、感動の歌詞です。上っ面だけの結婚式なんで出席しても仕方ないのよ。たまたま今パソコンから流れているのは中森明菜さんの「飾りじゃないのよ涙は」でした。(~_~;)
それでは、また。